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2012ウィーン旅行(4)

(4)旅の目的-2.ワルツを習う(エルマイヤー)

イル・ディーヴォのコンサートだけではせっかくのウィーン滞在がもったいない!
ということで、ウィーンでしかできないことを探しました。コンサートのチケットを購入したのがたしか10月半ば。そのころから、社交ダンスを本格的にサークルで始めたのでした。
なので、冬が本格的になるころには、本場のウィンナワルツを習ってみたい!と思うように。

当時はドイツ語学校に通っていたので、周りにはウィーンに旅行&滞在したことがある友人がおりいろいろアドバイスもらいました。

ダンススクールはウィーンに星の数ほどあるけれど、料金と質と観光客のニーズを満たすなら、やっぱりエルマイヤーがいいよ、とのことでした。

エルマイヤー・ダンススクールといえば、超老舗です。

P1000051.jpg
右側に王宮はWinterreitschule(冬季乗馬宮)、左側にスタバがある道をずずっとまっすぐ行くと、エルマイヤーダンス学校にたどりつきます。
写真のトンネル部分をくぐってすぐ左の道にあります。

続きは長くなったので折りたたみ。


王宮でのデビュタントを取り仕切るのが、エルマイヤーの校長先生。デビュタントといえば、良家の子女が年頃になって社交界デビューすること。それを任されるのですから、さぞかし格調高い学校なのでしょう。

スクールの場所も、王宮の一部です。
(昔はこのダンス学校は馬の厩舎の一部だったんだよ~馬に鞭でワルツ教えてたんだ~今は鞭使ってないだけでやってることは一緒だけどね~あははは~、とダンスの先生が鞭を持った手つき(のフリ)で笑えないジョーク飛ばしていました。む、鞭は使わんといてくださいお願いします……)

P1000060.jpg
金色のプレートがご覧になれますか?「タンツシューレ・エルマイヤー」とあります。しかし初めて訪れるお客さんには分かりにくい場所にあった!

P1000061.jpg
緑の看板の真下が入り口なのですが、そこにも車がいっぱい止まってるんですもん。
これじゃ入り口どこかわからないさ……。この町の路駐はどうなってるんだ……。

気を取り直して、説明の続きです。
HPで料金やレッスン内容を調べてみると、あれあれ意外とお安いです。
日本でプロの先生に個人レッスンお願いするより安かったりします。

※価格は2012年春現在のものです※
エルマイヤーの個人レッスンは、1単位50分で58ユーロ。5レッスンで260ユーロです。10レッスンでは480ユーロとさらにお安くなりますが、500分すなわち8時間強もの時間をダンスレッスンに割くのは未だ早いと判断し、今回は5レッスンを申し込みました。

(今この記事を書いていると、10レッスン申し込んでおけば良かったなあ、と思うわけですが)

今の時代、何でもHPから問い合わせや申込ができるのでたいそう便利ですね。
エルマイヤーには日本人の先生もいらっしゃるようで、言葉に不安がある方は日本語でのレッスンも受けられるそう。
しかしせっかくウィーンまで来て、日本の方にワルツを習っても……日本でプロの先生にレッスン受けるのと変わらないわけですし。
というわけで、問い合わせの時点であえてのドイツ語レッスンを希望しました。英語でもレッスンできますよ、との申し出もいただきましたが、私はドイツ語よりも英語の方が不自由なもので、丁重にお断りしました。
英語の会話力も向上させないとな。

それはそれとして、個人レッスンでウィンナワルツ(ヴェニーズワルツ)を約5時間レッスン受けてきました。
三日間で、二時間、二時間、一時間。
レッスンは先生とのマンツーマンで行われます。希望があれば、ペアでの指導も同じ料金です。むしろ、舞踏会の前にはそういった個人レッスンが多くなるのでしょう。

今回の私の先生は、長身でちょっと細身の、笑顔が素敵なクラーク・ケント似さん。7つのころから社交ダンスを始めて二十年以上とか。世界のトッププロのレッスンもイタリアまで受けに行くとのお話を聞いたときには……。
ごめんなさい白状します。いわゆる競技ダンスのチャンピオンからスターの方々の名前も当時は知りませんでした。今思い返すとミルコ・ゴッゾーリ選手のことをおっしゃっていたんですよね。反応薄くて申し訳ない。

実際のレッスンは、簡単な自己紹介と私のダンス能力を口頭で確かめた後、さっそくダンス開始。
ヴェニーズは基本右回りと左回り、チェンジステップしかありません。足型だけなら、すぐに覚えられます。

が、その分奥が深いのがヴェニーズワルツ。
私は社交ダンスを始めたのはつい最近ですが、ヴェニーズワルツだけはよそで教わっていたので、ステップ自体は覚えていました。
先生がプロですので、一曲踊ってステップ自体に問題ないことが分かると、先生が聞いてきました。

何を重点的に学びたい?初級から上級まで、いろいろ取り揃えているよ、とのこと。

そこで、当時は左回りのワルツ、つまりリバースターンで体が傾いでしまう、また上手く回転できないのが悩みでしたので、「リバースターンを重点的に」と答えてしまったのでした、私は。

なぜ、あのときに、そう答えたのか私は。

おかげで5時間分、ほとんどみっちり左回りでした。
プロの先生とはいえ、極東からやってきた日本人女性が左回りのワルツを所望するとは思ってなかったのでしょう。先生途中からスーツ脱いでシャツになりましたもん。
汗びっちょりです。でもネクタイは締める。緩めない。プロです。私はもちろんもっと汗だく、ほぼシャワー浴びた状態。こじゃれた格好で、メイクも気合を入れた分、その溶け具合がすさまじかったです。
私はドリンクを持ってこなかったので、水差しも持ってきてくださいました。お優しい。踊った後の水はなにより美味しい。

しかしおかげさまで、最後のレッスンが終わるころには苦手だった左回りがスムーズにステップできるようになりました。
たった三日間でしたが、貴重な体験をさせていただきました。

エルマイヤーにはダンスホールが3つあるのですが、初回のレッスンが一番小さなホール、次からは一番大きなホールに移動しました。場所が小さすぎて先生がリードしづらい、との理由だったと思います。それだけ大きく動けるようになった私に自分で拍手を送りたい。

先生はレッスン中にたくさん今後のアドバイスをくださいました。
動画も撮らせていただき、いまでも見返しては基礎練に取り入れています。
エルマイヤーでワルツを学べて、本当に良かった。
次回は王宮での舞踏会の前に、またレッスンを受けに行きますね。

ドイツ語でのレッスンでも八割がた聞き取れていましたし(返事は二割くらいでしたが)、次回訪れるときには私のドイツ語&ダンス基礎能力も向上しているはず。また同じ先生のレッスンが受けられるかはわかりませんが、あの厩舎横のダンスホールでまた踊ります。
汗だくになるまでご指導くださった先生に、感謝を。
先生のおかげで、もともと好きだったヴェニーズワルツが、もっともっと好きになりました。

「フレッカールからのコントラチェック、どう?やってみる?」
と言われた初回レッスンが妙に忘れられません。あのとき、「Ja」と答えていたら、今の私はコントラチェックも得意になっていたのかな……。

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