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【Le petit prince】第8回・指示形容詞&所有形容詞

この文法講座がひとつの流れに沿っていると確信できた回です。

学習者は授業を聞いて理解をする。そこまではごくごく普通の光景です。あらかじめ組まれたカリキュラムに従って授業を行う側、受ける側ともにしゅくしゅくと知識を身につけていく。

ただ、文法事項って基本細切れというか、ぶつ切りなイメージがあるんですよね。
名詞を学んだら、次は動詞か。え、次は形容詞?といった感じです。
もちろんひとつの言語を用いるための規則=文法なので、ひろーい分野にわたって学習しなければいけないのはよくわかるのですが。そして複数言語を学んでいるため、それに慣れてもいるのですが。

この文法講座のように、名詞から始まり、冠詞、形容詞、複数形ときてからの指示形容詞&所有形容詞、となると、「ああ、そうだったのか!」感がものすごく得られます。
初めは五里霧中なのですが、講座回数を重ねるごとに、受講者はそれと知らずにいつの間にか必要な知識を身につけている。だから、覚えることは必要最小限で済む。

なんだかこう書くとものすごく画期的な文法講座ですね。いや実際そうだと思うのですが。
フランス語をきっちり学ぼうと思い立ち、フランス語脳プロジェクトを選び毎回きっちり履修してこられた方のフランス語能力の伸びは相当なものなのだろうなあ、としみじみ思います。

※ブログ運営者である私(ソフィー)はドイツ語履修者です。そのため、ドイツ語から見たフランス語、といった視点が混じります。ちょいちょい挟まれるドイツ語やドイツ関連は豆知識としてご活用いただければ幸いです。

<前半・儚い花>

第十五章の地理学者とのやり取りです。
自分の星を旅立ってからたくさんの大人と話をしてきた王子さまが、初めは尊敬していた地理学者です。あくまで初めは、ですが。

Ma fleur est éphémère.
「僕の花は、儚いんだ」



はかない、を国語辞典で引いてみました。
1)束の間であっけないさま。むなしく消えていくさま。
2)不確実であったり見込みがなかったりして、頼りにならないさま。
他にもありますが、古典(古今和歌集や宇津保物語)での用法だったので現在では上の2つの意味で用いられているようですね。
しかし私、「頼りにならない」意味で「儚き望み」って使ったことありませんでした。
講座では、儚いからこそ大事に育てていかなくちゃね、との解説あり。

ここでは、fleurが女性名詞なので、所有代名詞はmaになっていますね。
また後半で、例の「配置図」が大活躍です。


<後半・指示形容詞&所有形容詞>

後半部は、指示形容詞と所有形容詞を一緒に習いました。
第七回で一躍受講者の喝采を浴びた(であろう)配置図が再び登場。
一人称・二人称・三人称の例のアレです。

初めに、文法用語の解説からでした。
指示形容詞・所有形容詞というくらいだから、「形容詞」の仲間かと思ったらところがどっこい。
実際には、「冠詞」の仲間です。
ただ、活用が、「形容詞的」のため、形容詞と名付けられたんじゃないかな、と思います。

その証拠に、確かにフランス語ではこう書いたら大きくバッテンですものね。

× la ma fleur → ○ ma fleur

※※ここの文法用語に惑わされないこと、のくだりは割合すとんと入ってきました。いつもドイツ語話で恐縮ですが、ドイツ語の文法用語では誤解が生じようがなかったからです。
【仏】指示形容詞 (ce (cet)・cette・ces

【独】定冠詞類 (dieser・diese・diesesこの)

--------------
 
【仏】所有形容詞 mon ・ton ・son

【独】所有冠詞 (mein ・dein ・sein



後はなによりも、『この指示形容詞または所有形容詞を使う人の気持ち』を理解すること、に主眼が置かれていたように思います。

自分のまとめノートに、名詞と「矢印」と「名札」の絵が乱舞しています。
あと名詞はパンとビールばかり書かないこと!(自分の好きなものですね)

指示形容詞・所有形容詞ともに例外があるのは、いつもの「音の衝突を避けるため」でした。
フランス語は実に合理的に出来ているものだなあ、と感心しきりです。


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